承継者がいない場合の墓じまいと方法と流れ
2014年頃から「墓じまい」をする方が増えてきました。檀家として経済的負担が大きいというよりも、少子化により墓守をする承継者が途絶えてしまう事が主な理由のようです。
お墓は最後の祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)がきちんと墓じまいしないと、いづれ無縁墓(むえんぼ)として最終的に撤去処分され、中の遺骨は他人とごちゃ混ぜの合祀墓(ごうしぼ)行きになります。
墓石業者や自治体のポイント調査では、すでに約40%のお墓が無縁墓化しているそうで、10年後には約60%以上のお墓は承継者不足で無縁墓になるという調査結果もあります。
ここでは、「承継者がいない場合の墓じまいの方法と流れ」について添付スライドのとおりまとめてみました。お墓に関することは、ある時突然に当事者になることが多々見受けられます。是非、「終活の対応の一つ」として参考にしていただければと思います。