2020年度を迎えるにあたり-福祉型法務専門家Brush-up-
-福祉型法務専門家Brush-up-
2019年度(令和元年度)は「世界の中の日本」と「日本社会の課題点」と考えざるを得ない1年でした。自然災害、特に異常なほど台風が多い敏であり、気候変動の危機感と自然への人間の無力感を感じぜざるを得ません。
私は、行政書士事務所運営の傍ら、豊島区福祉事務所就労支援専門員として、生活困窮者の支援を行っております。また、葛飾区では市民後見人として数年前に研修に参加し、時間の関係上、なかなか具体的活動は出来ておりませんが、支援員候補者として登録しております。行政書士資格とあわせて、産業カウンセラー・精神保健福祉士の資格を保有していることが、自身のキャリア方向性にも影響しております。
2020年度は「福祉型法務専門家Brush-up」として、社会福祉士資格取得をめざして、先ずは受験資格取得の為、「日本福祉教育専門学校・通信教育課程」に1年6ケ月に亘り学習してまいります。同過程は「専門教育訓練給付金の対象」として授業料の50%が終了を呈し条件として補助される制度です。また、精神保健福祉士資格保有者は、社会福祉士国家試験受験時には11科目が免除となります。
資格取得時には、権利擁護事業として成年後見制度に活用することを前提に、社会福祉事業所の設立許可申請や今後想定される様々な社会問題への対応力を深めるとともに、従来、基幹業務としてきた「相続・家族信託」の相談にも知見を活用できればと考えております。また、2020年度は、暫く「NPO設立関連についてのアップロード」を行っておきたいと考えております。
来年度が皆様にとって良い敏となりますことを願ってやみません。
来年度もまた宜しくお願い申し上げます。