多様な性自認・性的指向-当事者に対する適切な対応と配慮の為に-
性のあり方は、大きく分けて次の4つの要素から成り立っています。
しかし、それぞれの要素自体が多様であり、その組み合わせもまた多様です。性のあり方は、人の数だけ存在します。詳細は添付ファイルの通りですが、現代においては、日常生活に於いても職場等の社会生活に於いても、性のあり方を理解しないで関わっていくことは有り得ない常識となりつつあります。
多様な性自認や性的指向に悩みを持つ方々は、想像以上の多いのが現状であり、偏見や差別、無理解に基づく問題事例として、性のあり方を理由にからかわれたり、笑いの対象にされたり、または、カミングアウトしにくい、カミングアウトしたら周囲に言いふらされた、性的指向や性自認を理由に、解雇や内定取り消し、業務内容の制限を受けたなど枚挙にいとまがありません。
しかしながら、上記のようなことは今後さらに厳しく対応を迫れれるものであり、許されることがない社会になっているのだという認識を深めていかないと、その様な社会や組織は時代の流れから取り残され、消えゆく存在となることを理解しなければなりません。
今回、性のあり方の多様性と、当事者に対する適切な対応と配慮の参考となるべく、添付ファイルの通り纏めてみました。皆様の職場において、地域生活において参考になれば幸いです。